新年明けましておめでとうございます

新型コロナウイルスは昨年5月に５類となり、少しづつコロナ前の状態に戻り、
４年振りに宿泊を伴うフロア行事や丘のまつり、卒園生の集いを開催することができました。
コロナ禍の３年間で失ったものもありますが、逆に得られたものもあるので今後、行事や運営に活用していきたいと思います。

また、４月には児童福祉法の改正があり、児童養護施設にも影響があるので、動向を注視し、
今後の施設の在り方について再考していきたいと思います。
ここ数年力を注いできた大学等への高等教育への進学率ですが、７年間の平均で48.8％となり、
一定の成果はあると思いますが、学園独自の土曜会奨学金の給付額が年々増加し、
財源的に厳しい状況になってきました。
今後も奨学金の給付を継続するためには奨学金への寄付金増額が喫緊の課題です。
そうした状況をご理解いただき、子ども達の夢の実現のために、皆様の温かいご支援を賜りますよう
宜しくお願いお願いいたします。

児童養護施設　聖ヨハネ学園
施設長　宮脇　弘次